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2014年3月

第61回 あかつき会演奏会 無事終了ー

桜はちょうど満開を迎えましたが、よりによって春の嵐のような天候・・・

朝から楽器の搬入ですが、雨もやんでいて無事にホールへー

舞台裏は、調弦した楽器で大変ですー2014331153014.JPG2014331153117.JPG

まず、記念写真を撮って

いよいよ開演です。

ここから、私の長い一日が

始まります。皆さん緊張しながらも、今までのお稽古の成果が十分に発揮されました。

特別企画の僧侶の方々7名による「散華」は、荘厳さと華やかさに会場が包まれました。

天候の悪い中、お運びいただいたお客様に心より御礼申し上げます。

そして、無理難題を言って私の選曲につきあって下さる、賛助の先生方、スタッフの皆さん、ありがとうございました。また、出演者の皆さん、お疲れさまでした。また、来年の会をめざしてお稽古いたしましょう!!!

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第117回 杵栄会

2014327164144.JPG第61回 あかつき会も目前になりました。我が家は、楽器やいろいろ当日ホールへ運ぶ物でミニ引っ越し状態です。

4月12日(土)に、長唄の私たち流派の女流の演奏会があります。

午後1時開演  日本橋社会教育会館6F  入場無料です。

「操三番叟」「羽根の禿」(はねのかむろ=以前、ハネノハゲと読んだ方がいますので、念の為)

「外記猿」「菖蒲浴衣」「吉野天人」です。

私は、「吉野天人」に出演いたします。

お時間ございましたら、ご覧いただければ幸いです。

 

 

十二律についてー

2014324163621.JPG今回のあかつき会で僧侶の方々に声明「散華」をやっていただき、それに琴をアレンジします。

この写真は、声明の楽譜です。私にはさっぱり読めませんが、この楽譜が十二律の記号とわかり、とてもやりやすくなりました。

十二律は、中国で3000年前に確立された楽理で、それが日本に伝わり、雅楽、声明など日本の伝統音楽に用いられています。1オクターブを平均律でない半音の間隔で構成されています。

箏曲の方では、壱越、双調、などいまだに調弦の時使っていますが、長唄では、何本と言って調弦の基音を決めます。

江戸時代の調子笛があったのですが(国立音大に寄贈しました)竹笛で、一本づつ壱、双、黄などと書いてあり、12本ありました。

壱越(いちこつ)=D=6本  断金(だんきん)=D♯=7本  平調(ひょうぢょう)=E=8本  

勝絶(しょうぜい)=F=9本  下無(しもむ)=F♯=10本  双調(そうぢょう)=G=11本 

鳧鐘(ふしょう)=G♯=12本  黄鐘(おうしき)=A=1本  鸞鏡(らんけい)=A♯=2ほん

磐渉(ばんしき)=B=3本  神仙(しんせん)=C=4本  上無(かみむ)=C♯=5本

箏曲では、一般的には一の絃を壱越に合わせることが多いです。また、新曲では、ドレミの調弦もかなり多く、442ヘルツでチュウーニングします。

この、楽譜にもまず「壱越調」と書かれています。長唄の「喜三の庭」の歌詞にも「磐渉調のしらべ~~」という歌詞がありますが、このことを指しています。

今では、チューナーで調弦しますが、古き時代はまた微妙に違っていたのですね。

「散華」では、客席にも散華が舞います。とても、楽しみですー

 

 

 

 

 

第61回 あかつき会演奏会

3月30日(日) 第61回 あかつき会演奏会をいたします。

12時開演 ~18時終演予定

場所 コア・いけぶくろ(豊島区民センター6F) 入場無料です。

今年はメインテーマとして、世界文化遺産に登録された富士山を記念して、最後に「富士」の合奏、また、三保の松原の伝説箏曲「羽衣」、また、サブテーマは桜で、「桜ing」また桜にちなんだ古典、僧侶の方々による声明「散華」では、客席に花びらが舞います。そして、客席のみなさんもご一緒に滝廉太郎の「花」を歌うコーナーもあります。

出演者も、お弟子さんはじめ、学生さん、障害者の方々、そこのスタッフ30名以上の演奏、ゲストの僧侶の方々、内容も長唄、箏曲、その他いろいろ盛りだくさんです。 お時間ございましたら、是非ご覧くださいませー

 

 

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