2018年5月
「堀留会」でしたー
このところ、何故かいろいろのハプニングが続いていますー
その一つが水道工事~~~
水道検診の際、水漏れの疑いが出て検査してもらったところどうやら水道管とのことでー
工事をしてもらうことになりました。その工事がよりによって今日からだったのですが、家の中から外に穴をあけるとかで
私はすでに着物を着ていましたが、どうやら居場所もなく工事に人に「夕方帰りますのでヨロシクー」とそそくさと家を出てしまいました。
歩いていると、慌てていてコート着るのを忘れたのに気付くのですが・・・そのままホールへ・・・・
着いたとき、すでに=雨が降らなかっただけ良かった?
舞台は一回一回が勉強です。良い時というのはなかなかありませんね。
そこを反省して学んで、また次にーという繰り返しです・・・
今日は、思わず杵屋佐之忠師のお嬢様で「宙企画」の陽子様がいらしてくださり、イロイロお話をさせて頂きました。
ちょうど、一年前が佐之忠師の「偲ぶ会」でしたー
後から思えば月日の経つのは速いのですが、その渦中にいるときは思わないのですよねー
水道がまだ何日かかかり、まだその他にも仕事ではなくイロイロ次々あるので、今は「アアアア~~~」の毎日ですねー
堀留会のお知らせ
5月28日(月)に私どもの流派の「堀留会」があります。
長唄の流派はいろいろあります。その中でも、一番多い苗字は「杵屋」です。
でも、そこからまたイロイロ分かれています。先日不忍の池にあった碑は「杵屋六三郎」で住まいから「池之端」とも
呼ばれます。うちの流派は「堀留」と呼ばれます(今は、湯島ですが・・・)
そして、私どもの流派は芳村と杵屋があり杵屋は皆「栄」の字がつき、私も長唄は杵屋栄美世といいますー
という訳で、堀留会はうちの流派の演奏会です。
5月28日(月) 13時開演 日本橋劇場
まず、女子門弟一同による「高砂丹前」
お家元の唄で「一人椀久」
三代目 杵屋栄蔵作曲「杵の栄」
「秋の色種(いろくさ)」
最後は男子門弟による「蜘蛛の拍子舞」です。
私は、「高砂丹前」と「杵の栄」に出ます。杵の栄は、それこそうちの流派の曲で歌詞もオモシロイですー
お時間ございましたら、お気軽にお出かけくださいませー
西新井大師へ~
先日テレビで「西新井大師」をやっていて、そういえば一回も行ったことないなーと思い調べてみると、何と池袋からバスで行けると分かり
行ってきました。バスで30分位で着いてしまうのですね。でもいつもと違う車窓からの風景に、ちょっと旅行気分~
真言宗豊山派のお寺とは知っていました。毎年うちの「あかつき会」に出演下さる僧侶様たちは豊山派です。
そして、改装中の門をくぐると、何と豊山派の太鼓「千響」の演奏が始まるところでした。
東北大震災の復興チャリティーの演奏でした。東北の方からも僧侶の方々が参加されていました。
そして「六大響」が演奏されました=これは昨年の会でやりましたので、私の中にもリズムが入っており聞きながら私の頭の中は
箏の旋律がぐるぐる~~~
本当に偶然でしたので、内心ビックリでした。法要にも参加しましたが、そこでは「九條錫杖経」=これもお琴のコラボで何回もやっておりますので、私的には「当願衆生ー」は馴染み深いのです。
池袋までのバス一本で30~40分で来られるとは、しかもバスは本数が多く便利でした。
正式には、西新井大師 總持寺というのですね。