2018年9月
日光彫~
日光彫という伝統工芸があります。日光東照宮を作った職人さんたちが残した彫の技術だそうで、色々な技法や特徴があります。
引っかき刃という独特の刃で彫り、柄は目出度いボタンやクジャクなどの柄があります。
実は、この作品は日光在住のいとこにあたる横江眞二さんが彫ったものです。
今年はいろいろあり、30年ぶり位にお互いに連絡が付き、先日はお宅にまでお邪魔しました。
昔から、仕事のかたわらやっているとは知っていましたが、お宅の作品を見てビックリ!!!
先週になって、突然送って下さったのです。
この引き出しは,亡き父の妹にあたる叔母さんの木工所で作って、そこに眞二さんが彫った物です。
日光彫の特徴が数々あります。まず横面、牡丹に孔雀です
正面は、梅に鶯、取っ手がないのも特徴で彫の柄と一体になっています。
上面にも彫がほどこされています。塗りも素晴らしいです~
早速、稽古場に置かせていただきました。お弟子さん達も、「すごいですね~」と
しばし見入っていました。本当に、素晴らしい作品をいただき感謝で一杯です
お知らせ~
あの酷暑がずっと以前のように感じ,今日など久々肌寒さも感じるようになりました。
新学期が始まったと同時に、次々とイロイロが良いことも悪いことも立て続けに起こり(今年は何だかそういう事が続きます・・・)
気が付けばもうお彼岸なのですねー
10月18日(木)に国立小劇場で長唄協会「秋季定期演奏会」があります。
私どもは「杵の栄」を演奏します。
今年の特別企画は
「三味線いろいろ」
普段はなかなか見られない 三味線が実演を交えて紹介されるそうで、私も是非見たいと思っております。
10月18日(木)
国立小劇場 12時半開演
入場料 4000円です。切符は出演者の私も取り扱っております。
10月は文化祭もあり、明日は授業を2コマやってお墓詣りに行こうと思っています。
また、日曜日はオープンキャンパスでクラブ体験の催しがあります。
おまけに、今日は西武線が止まり慌ててホームからタクシーで
マンモグラフィの検査へ行ったのですが・・・眼鏡を失くしました
眼鏡も作りにいかねば=と、用事が増えていく・・・のです。