今日は、21日に行われる長唄協会の「春季定期演奏会」の下ざらいでした。
私たちはリハーサルとは、言いません。下浚い=つまり、さらうという言葉を使います。
素人さん達の出演する会、うちの「あかつき会」などは、「おさらい会」とよく言います。
先週は、「あかつき会」のつぼ合わせでした=下ざらいの前の合わせ稽古のことです。
練習とか、レッスンとかは言いません。
と、余計な話にそれましたが、この2月の協会の演奏会は中でも一番大きな会で、
各流派のお歴々が出演しますし、最後は女子100名以上の雛壇での華やかな演奏があります。
今年、私どもの流派では三代目杵屋栄蔵作曲の「伊達政宗」を演奏します。
お琴も入るので、私も出演させていただきます。
今日はまずお家元のお宅で一回合わせて、それから国立劇場の稽古場で下ざらいー
男の方々の5丁5枚(三味線が5人,唄が5人)にお囃子が入り迫力です!!!
昨年から国立劇場50周年で、壁面にこんな絵が描かれています。