コロナになってからまだ間もない頃、玉三郎さんの舞踊公演に歌舞伎座に行きました。
4マスに1席の市松模様状態の客席で、入場も出場も緊張感がありロビーも閑散として
とても着物で行くような気分になれませんでした。
コロナになって私自身が着物をすっかり着なくなってしまいました。
これではイケナイとちょうど今月の歌舞伎座の第2部の切符を頂いたので、久々の着物で行きました。
入場も以前のような物々しさはなくなり(お互いが慣れた)席も2席続き1席空くという状態。
出し物は「荒川の佐吉」という世話物で幸四郎さんー
もう一つは義経千本桜から義経の旅路を描いた白拍子や傀儡師の華やかな舞踊の一幕でした。
憂鬱なニュースの続く毎日ですが、こういう時間を過ごす大切さを以前に増して感じます。
文化、芸術も不要不急ではなく、こういう時代だからこそより大切なのではないでしょうか?
今日の舞台も桜でいっぱいでした。
私も着物もどんどん着たいと思った一日でした
地下2階にある【木挽町ひろば】にも初めて行ってみました。
楽しいものがいっぱいありましたよ~