今日は、18日に行われる長唄協会「秋季定期演奏会」の下ざらいで、国立劇場の稽古場へー
下ざらいとは、最終のリハーサルのことです。
私ども邦楽では、練習、レッスンという言葉は普段使いません。「稽古」や「浚う(さらう)」と言います。
「ア~、浚っとかなきゃ・・・」なんてよく言いますねー
今月の稽古日とかー、私たちは当たり前なのです。
ですから、お弟子さんたちの演奏会を「お浚い会」と言いますし、浴衣でやる時は「浴衣ざらい」などと言います。
と、いう訳で今日は行ってきたのですが、先日も書きましたように今回の特別企画「三味線いろいろ」で使うコントラバスのような大きい三味線を
直に見ることが出来ました!
隣のグリーンの胴かけが普通の長唄三味線ですから、大きさが良く分かりますね。
胡弓で使うコマの大きいのが掛かっていますし、弓もありましたのでチェロのような音になるのか?円形の胴のマンドリンのような高音三味線も見ました。それぞれが、どういう音になり
合奏されるのか当日のお楽しみですねー
今日はその後学校へ=文化祭前で筝曲部の稽古もたっぷりありー
の一日でした。